2022年03月09日 |
横浜ゴムの三重・新城工場、多様性認証 取得 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:横浜ゴム |
横浜ゴムは9日、三重工場と新城工場が、生物多様性に配慮した工場として、2月に(一社)「いきもの共生事業推進協議会(ABINC)」の「いきもの共生事業所R認証(ABINC認証)」を取得したと発表した。同認証の取得は平塚製造所、尾道工場、茨城工場とあわせて5拠点となった。 「ABINC(Association for Business Innovation in harmony with Nature and Community)」(エイビンク)は、2013年12月の設立。ABINC認証は、「企業と生物多様性イニシアティブ」 が開発した「いきもの共生事業所 推進ガイドライン」に基づき第三者評価・認証する制度で、生物多様性に貢献する環境づくり、生物多様性に配慮した維持管理、ステークホルダーとのコミュニケーションの3点を中心に評価される。 今回、三重工場はビオトープの創出、整備など生物のすみかづくりや、周辺の自然環境の調査結果をもとに地域生態系と調和した緑地が創出している点や、多数の従業員が参画する積極的なモニタリング調査、地域の学校や水族館と連携した環境教育など様々な活動が評価された。 新城工場は、水辺ビオトープなどの創出も含め、樹林地や草地が一体的に整備されている点や、地域、周辺企業や団体と連携して取り組む「千年の杜」づくり事業、モニタリング調査活動などが高評価を得た。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1646799049.pdf |