2022年03月23日 |
三菱ケミカル、エポキシ樹脂・硬化剤など値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:三菱ケミカル |
三菱ケミカルは23日、エポキシ樹脂及びエポキシ硬化剤の事業収益を改善するため、4月から価格改定することを決め、取引先との交渉を開始したと発表した。 < 対象製品と値上げ幅 > ▽ビスフェノールA型/F型エポキシ樹脂 :70 円/㎏ ▽上記以外の特殊エポキシ樹脂 : 43~600 円/㎏ ▽エポキシ樹脂硬化剤類 : 20~42 円/㎏ エポキシ樹脂や硬化剤の主原料であるエピクロルヒドリンの価格が高騰し、副原料やユーティリティコスト、物流費なども上昇が続いている。こうした原燃料価格の上昇に伴うコスト上昇分を自助努力のみで吸収することは困難であり、今後の安定供給体制維持のためにも、価格改定を実施せざるを得ないと判断した。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1647998880.pdf |