2022年04月05日 |
富士フ、米国バイオベンチャーAtaraの製造拠点 買収 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:富士フイルム |
富士フイルムは5日、米国バイオベンチャーAtara Biotherapeutics, Inc.(カリフォルニア州)の細胞治療薬製造拠点を総額約1億で買収し、4日その手続きを完了したと発表した。 これに伴い同拠点を、バイオ医薬品 CDMOの中核会社、FUJIFILM Diosynth Biotechnologies( FDB )のカリフォルニア拠点として始動させた。 今後、遺伝子改変細胞治療薬 をはじめとする細胞治療薬の受託ビジネスを本格的に展開し、バイオ医薬品の開発・製造受託事業のさらなる拡大を図っていく方針だ。 今回、最新鋭の GMP 設備や高度な人材、生産ノウハウ・実績を有する、Atara 社の細胞治療薬製造拠点の買収を通じて、遺伝子改変細胞治療薬などの細胞治療薬のプロセス開発から治験薬製造・商業生産まで一貫した受託サービスを提供する体制を構築した。また Atara 社のパイプライン受託ビジネスも取得しており、収益基盤の更なる強化につなげる。 【FDB カリフォルニア拠点の概要】 (1)会社名 : FUJIFILM Diosynth Biotechnologies California, Inc. (2)所在地 : 米国カリフォルニア州・サウザンドオークス (3)生産品目 : 細胞治療薬 (4)敷地面積 : 約 8,400 平方メートル (5)従業員数 : 134 名 米国バイオベンチャーAtara社の細胞治療薬製造拠点の買収完了に関するお知らせ https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1649121089.pdf Fujifilm Completes Acquisition of a Dedicated Cell Therapy Manufacturing Facility from … https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1649121089.pdf |