2022年04月06日 |
三井化学、IPA・MIBKなど ナフサ価格見合い改定 |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学は6日、有機溶媒のアセトン(AC)およびイソプロピルアルコール(IPA)、メチルイソブチルケトン(MIBK)の価格改定を4月15日出荷分から実施すると発表した。先に主原料ナフサ価格4~6 月期分を80,000 円/KLと想定し決着したが、ナフサ価格はその後も上昇を続け、90,000 円/KL に達する見通し。重油や液化天然ガス(LNG)価格、用役費や副原料価格も上昇している。自助努力で吸収できる囲を超えており、再度改定せざるを得ないと判断した。 <改定幅の内訳>( 国産ナフサ 2Q:90千円 見込み ) ▽AC : 21 円 ( ナフサ20 円+用役・副原料 1 円 ) ▽MIBK : 29 円 ( ナフサ26 円+用役・副原料 3 円 ) ▽MIBK 類: 29 円 ( ナフサ26 円+用役・副原料 3 円 ) ▽IPA : 19 円 ( ナフサ16 円+用役・副原料 3 円 ) ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1649213322.pdf |