2022年04月13日 |
三菱ケミHD、イオン交換樹脂、合成吸着剤など値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:三菱ケミカルホールディングス |
三菱ケミカルホールディングスグループは13日、悪化した事業収益を改善するため、イオン交換樹脂製品、合成吸着剤および HPLC 用カラム・充填剤の価格改定を5月1日出荷分から実施すると発表した。 イオン交換樹脂をはじめ各製品とも、需要は旺盛で供給が逼迫しており、今後もこうした状態が続くと予想されている。 一方、昨今の世界的な原燃料・エネルギーコストの高騰に伴い、製造販売にかかる各種原料・包装資材・光熱費・物流費などのコストは上昇している。 これまで継続的に合理化策を実施してきたが、自助努力だけではこうしたコスト上昇分を吸収することは極めて困難と判断し、引き続き安定した供給を継続するためには価格改定せざるを得ないと判断した。いずれも22年5月1日出荷分から実施する。 <対象製品と値上げ幅> ▽イオン交換樹脂「ダイヤイオ 」、「リライト」 ▽合成吸着剤「セパビーズ 」 ▽HPLC 用カラム・充填剤「MCI GEL」 ニュースリリース イオン交換樹脂、合成吸着剤、HPLC用カラム・充填剤の価格改定について https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1649812120.pdf |