2022年04月14日 |
積水化、オランダ原料工場が100%再生エネ電力化 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:積水化学工業 |
積水化学工業は14日、オランダで合わせガラス用中間膜の製造・販売する100%子会社、SEKISUI S-LEC 社の原料樹脂生産工場が外部購入する電力を2022年からすべて再生可能エネルギーに転換したと発表した。 積水グループは、2030年度までの長期ビジョン(Vision2030)で「Innovation for the Earth/ サステナブルな社会の実現に向けて、LIFEの基盤を支え、“未来につづく安心”を創造します」をビジョンステートメントに掲げ、社会の持続可能性向上とグループ各社の利益ある成長の両立を目指すESG経営に注力している。 中でも重点課題の一つである気候変動については、大きな社会課題として取り組みを加速させている。 100%再エネ由来の電力への転換を終えた事業所は21年末時点で国内外に18拠点、2030 年までには、グループ内すべての生産拠点で、外部から購入する電力を100%再エネ由来に転換することを目指している。 ■SEKISUI S-LEC B.V. の概要 (1)所在地 :Metaalweg 5, Roermond 6045, The Netherlands (2)設 立 :1996年2月 (3)資本金 :11,345千ユーロ (4)代表者 :取締役社長 西本 直矢 (5)事業内容 :中間膜の製造・販売 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1649914854.pdf |