2022年04月19日 |
TOYO、北海道に高効率バイオマス専焼発電所受注 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TOYO、永松治夫社長)は19日、苫東バイオマス発電合同会社が北海道苫小牧市に計画する 50,000kW バイオマス発電所建設プロジェクトを受注したと発表した。 木質バイオマス専焼発電所を建設するプロジェクト。発電設備は、再熱方式を採用した高効率なバイオマス専焼発電設備で、TOYO は発電設備一式の設計、機器資材調達、建設工事、試運転までの EPC 業務を一括請負で実施する。 TOYO は発電プラントを中心としたインフラ分野を中核事業の1つに位置づけ、国内で 10 件実施した太陽光発電に続いて、バイオマス発電等の再生可能エネルギー発電に積極的に取り組んでいる。バイオマス発電所としては、営業運転を開始済みの2件の 50MW 級、現在建設中の 6 件の 50MW 級及び 2 件の 75MW 級バイオマス発電所プロジェクトに続く11件目のプロジェクトとなる。 なお、エクイス・デベロップメント・ピーティーイー・リミテッド(エクイス)は、三井住友信託銀行および北洋銀行、千葉銀行、第四北越銀行を中心とした13の金融機関から、同発電所の建設資金として312億円のノンリコース・プロジェクト・ファイナンスを調達している。 【受注概要】 ▽ 客先: 苫東バイオマス発電合同会社 ▽ 受注者: 東洋エンジニアリング株式会社 ▽ 建設地: 北海道苫小牧市 ▽ 対象設備: 50,000kW 木質バイオマス専焼発電設備 ▽ 役務内容: 設計、機器資材調達、建設工事、試運転の一括請負 ▽ 完成予定: 2025年 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1650332069.pdf (英文) TOYO Awarded Biomass-fired Power Plant Project in Japan https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1650332069.pdf |