2022年04月21日 |
TOYO、和歌山・御坊市にバイオマス発電所 受注 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TOYO、永松治夫社長)は21日、 JAG国際エナジー、大阪ガス、SMFL みらいパートナーズが出資する和歌山御坊バイオマス発電合同会社(本社:東京都千代田区、坂根多加弘社長)から、和歌山県御坊市に計画する 50,000kW バイオマス発電所建設プロジェクトを受注したと発表した。 燃料に木質ペレットを用いる高稿率なバイオマス専焼発電所を建設するもので、発電設備に再熱方式(使用済み蒸気をボイラーで再加熱する)を採用する。TOYO は発電設備一式の設計、機器資材調達、建設工事、試運転までの EPC 業務を一括請負で実施する。 TOYO は発電プラントなどのインフラ分野を中核事業の1つに位置づけ、積極展開中。国内では太陽光発電10件のほか、バイオマス発電所で現在 2件の 50MW級発電所が営業運転中。また 7 件の 50MW 級および 2 件の 75MW 級バイオマス発電所プロジェクトを建設中で、今回のプロジェクトと合わせるとバイオマス発電所の建設は12 件となる。 ■受注概要 (1)客先: 和歌山御坊バイオマス発電合同会社 (2)受注者: 東洋エンジニアリング (3)建設地: 和歌山県御坊市 (4)対象設備: 50,000kW 木質バイオマス専焼発電設備 (5)役務内容: 設計、機器資材調達、建設工事、試運転の一括請負 (6)完成予定: 2025年 和歌山県にてバイオマス専焼発電所を受注 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1650505805.pdf TOYO Awarded Biomass-fired Power Plant Project in Japan https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1650505805.pdf |