2022年04月27日
住化、エコバディスのEGS調査で「ゴールド」獲得
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:住友化学

 住友化学は27日、企業のESG 関連の取り組みを評価するエコバディス社(本社:フランス)によるサステナビリティ調査で、3 年連続「ゴールド」評価を獲得したと発表した。
 
エコバディス社は、グローバルサプライチェーンを通じた企業の環境・社会的慣行の改善を目指して 2007 年に設立された評価機関で、これまでに世界 160 カ国、200 業種 約 90,000 の企業を対象に「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の 4 分野について施策や実績などの評価を行ってきた。多くのグローバル企業が、ESG の観点から同評価結果をサプライヤー選定上の重要な基準の一つとしている。

 住友化学は「環境」および「持続可能な資材調達」分野で、前回に続いて高評価を受けたほか、今回は「倫理」分野でスコアが伸びた。具体的には、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて策定したグランドデザインが高い評価を得た。また、「持続可能な資材調達」「倫理」分野でも、公正で適切なマネジメントシステムが評価され、全体のスコア向上につながった。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1651026613.pdf