2022年04月27日 |
TOYOと日揮、燃料アンモニアEPC事業でアライアンス |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TOYO)と日揮ホールディングスの両社は27日、我が国の燃料アンモニア利用拡大に協力して対応するため、受入基地の構想段階から、EPC(設計・調達・建設)事業までプロジェクト遂行に関するアライアンス契約を26日に締結したと発表した。 両社はアンモニアの製造プラント及びアンモニア受入基地の構想段階(FS調査や FEED設計)から EPCまでプロジェクト受注・遂行まで一体となって取り組むことにしアライアンス契約締結した。 燃料アンモニアは、日本政府が 2020 年 10 月に掲げた「2050 年カーボンニュートラル宣言」を実現していくうえで、発電や船舶などに用いる脱炭素燃料として期待されている。日本政府は、2030 年時点で年間 300 万トン、2050 年時点で 3,000 万トンに拡大させる導入目標を掲げている。 このため、メーカーや商社など国内外の様々な企業・機関が燃料アンモニアの製造・輸送・利用に向けた取り組みを開始している。両社は、こうした燃料アンモニアの利用拡大に向けた動きに対し、両社の豊富なプラント建設の実績や知見を生かしし、燃料アンモニア事業者に対して構想段階から EPC に至るまで一体となって取り組むことで、より高い提案力や競争力を発揮できるとして今回のアライアンス締結となった。 ニュースリリース 東洋エンジニアリングと日揮ホールディングスが 燃料アンモニアプラントの EPC 事業に関する・・・ https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1651040690.pdf TOYO and JGC Sign Alliance Agreement on EPC Projects for Fuel Ammonia Plants https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1651040690.pdf |