2022年05月24日
可塑剤・4月の生産18.3千トン 4カ月連続マイナス
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:可塑剤工業会

可塑剤工業会が発表した4月の需給実績によると、フタル酸系可塑剤の出荷は18.3千トンで、前年比98.0%と、やや回復したものの前年比マイナスは4カ月連続となった。住宅向けなど軟質塩ビ樹脂の出荷の伸び悩みが響いている。

■4月の可塑剤需給実績  単位:トン( )前年比%

【生産】
(フタル酸系)
◇合計  18,339 ( 98.0 )
・DOP   7,852( 104.2 )
・DBP     49 ( 77.8 )
・DIDP    0( ー )
・DINP   9,421( 92.6 )
・その他 1,017 ( 106.3 )
(アジピン酸系)
◇生産計 1,368 ( 99.5 )

【出荷】(国内)
(フタル酸系)
◇合計  16,177 ( 94.7 )
・DOP   7,982( 108.4 )
・DBP     51 ( 83.6 )
・DIDP    155 ( 107.6 )
・DINP   6,944 ( 81.1 )
・その他 1,045 ( 109.3 )
(アジピン酸系)
◇出荷計 1,521 ( 92.6 )