2022年05月30日 |
「日ASEAN協力50周年、経済共創ビジョン策定」へ |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省及びジェトロ、日本商工会議所などの経済界は30日、2023年の日ASEAN友好協力50周年を記念し「日ASEAN経済共創ビジョン(仮称)」を策定するプロジェクトを立ち上げると発表した。 2023年は日ASEAN友好協力50周年を迎える節目の年となる。この間に日ASEANの経済関係は大きく変化し、発展した。今後は、ポストコロナの成長を見据えた、社会課題解決につながるイノベーションを日ASEANが共創し、持続可能な経済社会をリードしていくことが重要テーマとなる。 萩生田経済産業大臣は30日の「日ASEANビジネスウィーク2022」開会挨拶で、未来を切り開く共創パートナーとしての日ASEANの経済協力の目指すべき方向性として、「日ASEAN経済共創ビジョン(仮称)」の策定方針を明らかにした。三村商議所会頭も、挨拶の中で、次の50年を見据え、日本とASEAN双方にとって、より良い未来づくりに向けたビジョンを策定していきたいと強調した。 経産省は今後、同プロジェクトを通じて、将来に向けた日本とASEANの経済協力の方向性について議論するシンポジウムやセミナー等を開催する。有識者らによる検討委員会も開催する予定だ。 |