2022年06月08日 |
帝人の複合成形材料、米国トヨタ「タンドラ」に採用 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:帝人 |
帝人は8日、グループで自動車向け複合成形材料事業を展開する、テイジン・オートモーティブ・テクノロジーズ(本社:米国ミシガン州=TAT)のGF-SMC(グラスダイバー・モールディングス)が、トヨタ モーター ノース アメリカ社(本社:米国テキサス州)のピックアップ トラック「タンドラ」2022 年モデルのピックアップボックス(荷台)に採用されたと発表した。 このピックアップボックスは、TATのセギーン工場(米国テキサス州)でTATのGF-SMCを成形するもので、2021年 11月初旬から製造開始している。 < セギーン工場の概要 > ・所在地 : 米国テキサス州セギーン市 ・事業内容: 自動車向けコンポジット製部品の製造 ・投 資 額: 約65百万米ドル ・工場面積: 約20万平方フィート(約1.9万平方メートル) ・従業員数: 約200名 <用語の解説> ◆SMCとは: Glass Fiber Sheet Molding Compound の略。熱硬化性樹脂をガラス繊維に含浸させ、シート状にした成形材料。 |