2022年06月10日 |
TOYO、ブラジルのディーゼル脱硫・水素回収施設受注 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TOYO)は10日、ブラジルの関連会社であるトーヨー・セタール・エンプレエンジメントス(TSE)と共同で、ブラジル石油公社( PETROBRAS )がヘプラン製油所( REPLAN )で計画する軽油水素化精製装置および水素回収装置の増・新設プロジェクトを受注したと発表した。 PETROBRASが2022ー26年戦略計画の一環としている同プロジェクトにより、S-10 ディーゼル油( 超低硫黄軽油 )生産量は 63,000 bpd増強され、同製油所で生産するディーゼル油は全量低硫黄化される。 TOYOと TSE のコンソーシアムは今回、詳細設計、機器資材調達、建設工事、試運転までの EPC 業務を一括で請け負った。完成予定は2025年。 PETROBRAS は製油所の能力増強および温室効果ガス排出量の低減に向けて、今後 5 年間で 61 億米ドルの投資を計画している。TOYO は同プロジェクトを足がかりに後続案件のさらなる受注を目指し、環境負荷の少ない社会の実現に貢献する。 ■受注概要 ・客先 : ブラジル石油公社 ・受注者: 東洋エンジニアリングとTSEのコンソーシアム ・建設地: ブラジル サンパウロ州、パウリニア市 ・対象設備: 軽油水素化精製装置および 水素回収装置 ・役務内容: 詳細設計、機器資材調達、建設工事、試運転の一括請負 ・完成予定: 2025年 ブラジル関連会社と協同でディーゼル脱硫・水素回収施設を受注 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1654834984.pdf New award for Diesel Hydrotreating and Hydrogen Recovery Unit・・・ https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1654834984.pdf |