2022年06月13日
住友ゴム、米国タイヤ技術コンソーシアムで受賞
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:住友ゴム工業

 住友ゴム工業は13日、米国のタイヤ技術コンソーシアムCenTiReの「the mentor of the year 2022」を受賞し他と発表した。
 
 「the mentor of the year 2022」は、学術研究者への指導と支援の観点から最も貢献したメンターに贈られる賞として今年新たに創設され、同社材料開発本部 材料企画部の多田俊生部長が受賞者第一号に選ばれた。

 CenTiReは米国のNSF( 米国科学基金 )および世界各国のタイヤメーカー、材料サプライヤー、自動車メーカー、試験装置・サービスサプライヤーなどが参画する産官学連携のコンソーシアム。

 住友ゴムは2012年から同コンソーシアムに参画し、タイヤの摩耗や劣化、グリップ、ノイズ、摩耗粉解析など多くのプロジェクト進行に協力してきた。メンターとして関与する各プロジェクトでのアドバイスが博士課程学生や指導教官から評価され、今回の受賞につながった。