2022年06月20日 |
5月のエチレン生産461.6千トン 12.4%減 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:石油化学工業協会 |
石油化学工業協会は20日、5月の主要石油化学製品の生産実績を発表した。エチレン生産量は461,600トンで、前月比16.4%(64,900トン)、前年同月比では▲12.4%(▲65,400トン)の大幅減となった。 定修プラントは、三菱ケミカル(鹿島)とENEOS(川崎)の2社2プラント(前年は1社1プラント)だった。 誘導品の生産を前年と比較すると、定修規模差と稼働率要因から、プラスとなったのはポリスチレン、塩ビ樹脂、同モノマー、アセトアルデヒド、アクリロニトリル、トルエンの6品目のみで、あとの11品目は前年を下回った。生産にやや復調の兆しはみられるものの、中国向け輸出など“吸引力”はいぜん弱いようだ。 ニュースリリース(22年5月実績) ・エチレンなど18品目 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1655698600.pdf ・4樹脂 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1655698600.pdf ・MMA https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1655698600.pdf |