2022年07月04日
バイオバンク・ネットワークに神戸大と信州大が参画
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:東北大学

日本医療研究開発機構(AMED)によると、バイオバンク・ネットワークはこれまで日本全国の7機関 12のバイオバンクで構成してきたが、新たに神戸大学医学部附属病院バイオリソースセンターと、信州大学医学部附属病院バイオバンク信州が参画した。これにより、同ネットワークは全国 9 機関 14 のバイオバンク・ネットワークで運営され、膨大な疾患・健常者両方の試料・情報が集められるようになった。利用者の利活用対象が広がることで、一人ひとりの体質に合わせた個別化ヘルスケア実現が加速する。

■ バイオバンク・ネットワークに参加するバイオバンク(2022 年 3 月現在)
▽バイオバンク・ジャパン (BBJ)
▽東北メディカル・メガバンク計画(TMM)
▽ナショナルセンター・バイオバンクネットワーク (6NC)
・ 国立がん研究センター(NCC)
・ 国立循環器病研究センター(NCVC)
・ 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)
・ 国立国際医療研究センター(NCGM)
・ 国立成育医療研究センター(NCCHD)
・ 国立長寿医療研究センター(NCGG)
▽京都大学医学部附属病院クリニカルバイオリソースセンター (KUB)
▽東京医科歯科大学疾患バイオリソースセンター (TMD)
▽筑波大学附属病院つくばヒト組織バイオバンクセンター (THB)
▽岡山大学病院バイオバンク (OBB)
▽神戸大学医学部附属病院バイオリソースセンター(KBR)
▽信州大学医学部附属病院バイオバンク信州(BBS)