2022年07月06日
AGC、国内建設用ガラス関連製品 値上げ
【カテゴリー】:市況
【関連企業・団体】:AGC

AGCは6日、国内の建築用ガラス関連製品の販売価格を、10月1日納品分から引き上げると発表した。引き上げ率は、フロートガラスが約40%、型板ガラスおよび網入型板ガラス約35%、網入磨き板ガラス約30%、ミラー約20%、建築用加工ガラスの内、主要製品については25~30%の予定。 

AGCグループの国内の建築用ガラス事業は、原燃材料・副資材価格・物流費などの急騰に加発えて、急激な円安の進行に伴い、各種コストが著しく上昇している。これまで生産性改善、コスト削減等に務めてきたが、自助努力だけで今回のコストの急騰を全て吸収することは難しいと判断し、建築用ガラス関連製品の価格改定を実施することにした。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1657077175.pdf