2022年07月08日 |
東レ三島工場、地元消防署と合同消防訓練 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:東レ |
東レは8日、三島工場(静岡県)で13年ぶりに、管轄の長泉(ながいずみ)消防署と合同で消防訓練を行い、高い成果をあげたと発表した。 訓練は地震によりフィルム工場から危険物が漏洩・引火したと想定して実施した。地域隊による初期消火、特設防衛隊と長泉消防隊による放水活動を連携して行った。長泉消防署では「最近はコロナ禍でこのような合同訓練ができなかったが、それだけに有意義な訓練になった。大きな工場で火災が発生した場合は、迅速な通報・誘導が大切。今後も訓練を続けたい」と話していた。 同工場は三島市内の中心部に近く、万一事故が発生すれば大きな被害につながりやすい。これからもさまざまな想定と訓練を繰り返し、防災力のさらなる向上を図っていく方針だ。 |