2022年07月28日

日本ゼオン・第1四半期　最終益87億円　13％減

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：日本ゼオン

日本ゼオンが28日発表した23年3月期第1四半期（22年4～6月）連結決算は、最終益が前期比13.4％減益の87億円だった。合成ゴムは自動車減産の影響を一部受けたものの全体としては底堅く、原料高騰分の価格転嫁も進んだ。合成ラテックスは流通在庫の過剰で苦戦。化成品は売上高は増加したが営業利益は物流費高騰の影響を受けた。通期予想は変わらず。 【日本ゼオン・23年3月期第1四半期（連結）業績】単位：百万円 （　）前年同期比％ ◇売上高　　　　97,576 ( 11.9 ) ◇営業利益　　　10,726（ △22.6 ） ◇経常利益　　　12,940 ( △12.7 ) ◇当期純利益　 　8,706（ △13.4 ） ◇1株当たり純利益　　40.98円 (45.95円 ) ＜2023年3月期・通期（連結）予想＞ ◇売上高　　　　400,000 ( 10.6 ) ◇営業利益　　　 45,500（ 2.4 ） ◇経常利益　　　 48,000 ( △3.0 ) ◇当期純利益　　 34,500（ 3.3 ） ◇1株当たり純利益　　163.04円