2022年08月01日 |
8月のアジア・ベンゼン価格1,110ドル 180ドル安 |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:ENEOS |
ENEOSは1日、8月のベンゼン・アジア契約価格(ACP)が、前月比180ドル安の1トンあたり1,110ドルで決着したと発表した。7月価格はトンあたり1,290ドルだった 7月のアジア・ベンゼン市況は、アジア域内の複数の装置が定修を終えて再稼働する中、誘導品装置は川下需要の低迷・採算割れを背景に稼働調整を実施しており、需給環境が緩和したことから、軟調に推移した。こうした市場環境を反映し、8月ACPは前月比▲180ドル安での決着となった。国内価格換算想定値は155.1円/kgとなる。 (注)ACP :Asian Contract Price :アジア契約市場における指標価格(運賃込み) ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1659337254.pdf |