2022年08月02日

NEDO「陸上風力発電の導入拡大に向けた調査」公募

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NEDO（新エネルギー・産業技術総合開発機構）は2日、「陸上風力発電の持続的な導入拡大に向けた調査」実施者の公募を開始した。募集期間は8月2日～19日。 　政府は第6次エネルギー基本計画で、2030年度の温室効果ガス46％削減に向けて、再生可能エネルギーは電源構成36～38％程度の導入を目指す野心的な見通しを示している。その中で、風力発電に関しては、5％程度まで導入拡大させる必要がある。 　そうした背景から、今回公募では陸上風力の稼働・発電量の増加、安定した発電予測、およびライフサイクルに資する技術開発テーマを整理するとともに、課題解決に向けて、 （1）既設の陸上風力発電の耐久性・発電効率向上に資する開発技術の検討 （2）陸上風力発電の出力、および健全性予測に資する開発技術の検討 （3）陸上風力発電のライフサイクルに資する生産技術の検討、を実施する。 問い合わせ先は 新エネルギー部 風力・海洋グループ （ E-MAIL：wind_koudoka@ml.nedo.go.jp ）