2022年08月08日 |
京大など、ヒト細胞内でRNA分解時に働く因子を解明 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:京都大学 |
京都大学 生命科学研究科の藤原奈央子研究員、近畿大学の増田誠司教授、明治薬科大学の長浜正巳教授らの研究グループは、細胞内で不要となったRNAを分解する際、「MPP6」というタンパク質が重要な役割を果たすことを明らかにしたと発表した。 同研究成果は、今後細胞内でのRNA分解機構の全容解明とともに、RNAの蓄積を原因とする疾患の治療法開発につながると期待される。 本研究成果は、核酸に関する学術誌「Nucleic Acids Research」(7月29日)に掲載された。 ニュースリリース https://www.kyoto-u.ac.jp/sites/default/files/2022-08/220805_fujiwara-a84ae6f9639cc2c9ae0d67b05f6ff2a8.pdf |