2022年09月16日
AGCセラミックス、中国で3Dプリンター用造形材事業
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:AGC

 AGCは16日、中国で3Dプリンター用造形材「BRIGHTORB」事業を展開するため、100%子会社のAGCセラミックス社(本社:東京、太田将社長)が、江西省に設立された新会社に出資(20%)したと発表した。今後、3Dプリンター用造形材「BRIGHTORB」 (ブライトーブ)等の中国での販売拡大に注力する。

<会社概要>
▽会社名 :微瓷科技(江西)有限公司 (英語名:CERAWEI TECHNOLOGY CO.,LTD)
▽所在地 :中華人民共和国 江西省 景徳鎮市
▽資本金 : 2,850,000米ドル
▽出資比率 :愛司凱科技有限公司 51%、景徳鎮昌南新区社 24%、AGCセラミックス 20%、ローランド ディー・ジー 5%
▽提供製品、サービス :セラミックス材料を出力するバインダージェット方式3Dプリンター、周辺機器の販売、セラミックス材料および補助材料の販売、造形体の受託造形サービス、教育・出力体験サービス
▽対象市場 :中国およびその他の地域(2023年以降、ローランド ディー・ジー社から販売の予定)
▽事業開始 :2022年8月
▽売上目標 :2026年に約60億円

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1663295263.pdf