2022年09月21日 |
千代田化工、ドイツ社とe-fuel製造で協業覚書 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:千代田化工建設 |
千代田化工建設は21日、ドイツのクリーンテクノロジー企業である INERATEC GmbH(本社:ドイツ カールスルーエ)と協業に関する覚書を締結したと発表した。 同協業は、化石燃料の代替となる持続可能なカーボンニュートラル燃料需要の世界的高まりと、これら代替燃料を生み出す最新技術のニーズに対応する。千代田のエネルギーに関する知見及びプロジェクト遂行力と、INERATEC 社の最先端 PtX テクノロジーを組み合わせることで、e-fuel、さらには持続可能な化学品類の製造がより確かなものになるとしている。 PtX テクノロジーは脱炭素社会実現の為に重要な技術の一つであり、今回の戦略的協業は今後拡大する日本並びにアジア太平洋地域における e-fuel 市場の開拓につながる。 <用語の解説> ◆ e-fuel とは :、太陽光、風力、水力などの再生可能エネルギー由来の電力から製造されたグリーン水素と温室効果ガスである CO2から、Power-to-liquid プロセスを通じて生成されるケロシン・ガソリン・ディーゼル等の合成燃料を指す。環境負荷が低く持続可能な社会に貢献する。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1663742452.pd |