2022年10月13日 |
三井化学など3社、循環型社会実現へコンソーシアム |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学と日本アイ・ビー・エム(IBM)、野村総合研究所の3社は13日、再生プラスチックの利活用など、資源循環型社会の実現やソーシャルイノベーション推進に取り組むコンソーシアムとして「Plachain(プラ・チェーン)」を設立したと発表した。 3 社は、2021年 8月からコンソーシアム設立に向けて検討を重ねてきた。新発足したコンソーシアムは今後、資源循環の促進に向けて、資源循環プラットフォームを活用した実証実験や、情報活動、研究会の開催、コンソーシアムで得た知見等の情報共有、他団体とのオープンな交流等を積極的に実施していく方針だ。 ◆設立の目的: (1)トレーサビリティを基盤とした、プラスチックリサイクル材の利用促進 (2)資源循環に関わるステークホルダー間の連携支援 (3)資源循環の推進に向けた社会や制度のあるべき姿の検討 ◆活動内容: (1)本コンソーシアムの会員企業による定期的な討議の場の提供(3カ月に1回程度のラウンドテーブルを予定) (2)資源循環推進に向けたあるべき姿、個別の課題に関する討議(分科会) (3)トレーサビリティを活用した資源循環に資する実証実験に向けた情報共有。ただし、実行主体は会員企業とする。 (4)資源循環にまつわる事例などの情報提供 (5)本コンソーシアムの活動で得た知見の共有、コンソーシアム内外への情報発信や提言 ニュースリリース 三井化学など3社、資源循環型社会実現へコンソーシアム「Pla-chain」設立 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1665627215.pdf (英文) https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1665627215.pdf |