2022年10月18日 |
三井化学、デザインアート展に新素材製ベンチ出展 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学は、同社が開発した炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)素材の「TAFNEX」を使ったベンチ・スツールを10月21日~30日東京・港区表参道・外苑前地区他で開催される「DESIGNART TOKYO 2022」に出展する。 ベンチ・スツールは、JUNICHIRO YOKOTA STUDIOと共同でデザインした。会場では、実際のベンチ・スツールに触れたり座ったりして、機能や美感などの感触を楽しむことができる。 ■TAFNEXRとは :炭素繊維とポリプロピレン(PP)を複合化した一方向テープ(UD テープ)。 炭素繊維の特徴である「軽く、硬く、強い」と、ポリプロピレンの「軽く・耐水・耐薬品」の特性を合わせ持ち、成形性に優れている。今回の展示作品では、TAFNEXRをチップ状にした材料を使用し成形加工を施すことで、大理石のような高級感を生み出し、機能だけではなく意匠性(デザイン性)にも優れていることを示した。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1666066489.pdf |