2022年10月26日 |
プライムポリ、資源循環利用へ DX推進 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:プライムポリマー |
プライムポリマー(PRM=東京都港区、藤本健介社長)は26日、親会社の三井化学と連携して、マテリアルリサイクル事業の柱であるデジタル・トランスフォーメーション(DX)を積極推進すると発表した。 両社は、資源循環型経済の実現に向けた取り組みの一環として、プラスチックのマテリアルリサイクルを進めてきた。今回、PRM はマテリアルリサイクルの課題の一つである品質管理体制の強化のため、三井化学が提供する資源循環プラットフォーム(RePLAYER ブロックチェーンプラットフォーム)を活用し「リサイクル品のトレーサビリティ(追跡可能性)およびトランスペアレンシー(透明性)を担保できる仕組み」を構築することにした。 その第一歩として、PRM のリサイクル樹脂袋への実装に向け、三井化学および石塚化学産業(本社:東京都北区、石塚勝一社長)の両社と連携し、2023 年 1 月からプラットフォーム上で実証実験を開始する。 地球温暖化対策に貢献するマテリアルリサイクルは、2050 年カーボンニュートラルの実現に向けた重要な戦略課題の一つ。両社は、素材やプロセスの開発とともに、マテリアルリサイクルを推進していく方針だ。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1666753329.pdf |