2022年10月27日 |
経産省、シンガポールとエネルギー協力で覚書 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省は26日、シンガポール貿易産業省との間で「LNG分野及びエネルギー・トランジションの協力促進に関する協力覚書」(MoC)を交わしたと発表した。 LNGの需給が世界的にひっ迫し、アジア地域で十分なLNGが購入ができない状況も見られている。両国は、こうした情勢から、エネルギーの安定供給及びエネルギー・トランジションにおいて、LNGの果たす役割の重要性と同分野への投資が必要であるとの共通の認識に至った。 今回、経済産業省はシンガポール貿易産業省との間で、LNGをトランジション・エネルギーと位置付け、LNG分野への共同での投資や危機時の協力、その知見を水素・アンモニアの上流投資や安定供給につなげる協力を目指す、「LNG分野及びエネルギー・トランジションの協力促進に関する協力覚書」に署名した。今後、両国のさらなる連携を進め、LNGの安定供給に万全を期していく方針だ。 ニュースリリース https://www.meti.go.jp/press/2022/10/20221026007/20221026007.html |