2022年10月31日 |
積水化学、配管関連部材 12月から価格改定 |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:積水化学工業 |
積水化学工業は31日、配管関連部材事業の収益を改善するため、12月1日出荷分から販売価格の改定を実施すると発表した。 <対象製品と値上げ幅> ・接着剤、接合材、滑剤 : 15%以上 ・ベルグリップV型 : 18%以上 ・DRジョイント : 10%以上 ・テーパーコア短管 : 15%以上 このところ原油・エネルギー価格や輸送費の高騰、為替の影響等により、配管関連部材のコストが大幅上昇している。同社は今年5月にも値上げしたが、安定供給体制維持のためにはさらなる改定が必要となった。市場への影響が大きいと考え、仕入先とも交渉を重ねてきたが、コストの上昇は自助努力で対処できる水準を超えているところから販売価格の改定に踏み切ることにした。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1667191192.pdf |