2022年11月04日
工学院大、ベトナムでバイオ燃料利用 エビ養殖実証
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省

 工学院大学 先進工学部 機械理工学科の白鳥祐介教授は4日、国際プロジェクト「地域のバイオマスを利用した省エネ型エビ養殖システム高度化実証研究(ベトナム)」に参画し、グリーン電力を動力源として、IoTを導入した世界初のエビ養殖技術を支援すると発表した。
 
 同プロジェクトは、ベトナム・ティエンザン省にある養殖場を実験場所として、バイオガスで作動する固体酸化物形燃料電池(SOFC)とIoTを導入したこれまでにないエビ養殖技術を確立し、ビジネス化を目指す実証研究で、
NEDOが支援する「エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業」に採択された。

 プロジェクト名は「地域のバイオマスを利用した省エネ型エビ養殖システム高度化実証研究(ベトナム)」で、実施期間は2022年11月1日~ 2025年12月31日。現地ではティエンザン省人民委員会、ティエンザン省農業農村開発局などが協力する。

ニュースリリース参照
https://www.kogakuin.ac.jp/news/2022/110491.html