2022年11月11日 |
日産化学・純利益237億円 45.4%増と好調 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日産化学 |
日産化学が11日発表した第2四半期期連結決算は純利益が前年同期比45.4%増の237億円だった。化学品セグメントは硝酸プラントトラブルの影響はあったものの、基礎化学品、ファインケミカル製品の価格改定が寄与し増収となった。機能性材料セグメントは、ディスプレイ材料が減収、半導体材料は好調に推移した。農業化学品セグメントは増収。ヘルスケアは「ファインテック」(課題解決型受託事業)の売上が減少した。 【日産化学・第2四半期 (連結) 業績】単位:百万円( )前年同期比% ◇売上高 109,531 ( 19.3 ) ◇営業利益 28,159 ( 32.1 ) ◇経常利益 31,986 ( 43.7 ) ◇当期純利益 23,684 ( 45.4 ) ◇1株当たり純利益 167.74円 ( 113.94円 ) <2023年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 234,200 ( 12.6 ) ◇営業利益 55,500 ( 8.9 ) ◇経常利益 58,300 ( 8.6 ) ◇当期純利益 42,100 ( 8.6 ) ◇1株当たり純利益 298.59円 |