2022年11月15日
三井化、袖ヶ浦に「デジタルサイエンスラボ」開設
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三井化学

 三井化学は15日、計算科学・データサイエンス・ハイパフォーマンスコンピューティングを融合した、デジタルサイエンスによる研究開発 DX(デジタルトランスフォーメーション)拠点を袖ヶ浦センターに開設すると発表した。

 1,000 名を超える研究者が1か所に集結し、研究開発拠点として国内化学業界でも屈指規模の「知の集積地」を構築する。投資額は約50億円。23年6月に着工し、24年10月完工の予定。

■「デジタルサイエンスラボ」の特徴
(1)デジタルサイエンスの基盤として、総演算性能(倍精度理論最高値)PetaFLOPS 級 マルチアーキテクチャのハイパフォーマンスコンピューティング環境を構築する
(2)太陽光発電設備、Low-E 複層ガラス、高効率空調、BEMS(Building and Energy Management System)他を導入し、環境に配慮したサスティナブルな次世代型研究施設とする
(3)施設アイデンティティを表現するロゴを作成(商標登録中)


<ニュースリリース参照>
研究開発DXを加速する「デジタルサイエンスラボ.」を開設
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1668480488.pdf

Mitsui Chemicals Opens Digital Science Lab.™ to Step up DX in R&D
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1668480488.pdf