2022年11月17日 |
帝人、欧州カーボンマネジメント4社と業務提携 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:帝人 |
帝人は17日、全製品を対象に温室効果ガス(GHG)排出量削減に向けた施策を加速するため、欧州のカーボンマネジメント会社である GreenDelta GmbH(グリーン・デルタ社、本社:独・ベルリン)、Makersite GmbH(メーカーサイト社、本社:独・ミュンヘン)、Minviro Ltd.(ミンバイロ社、本社:英・ロンドン)、PRe Sustainability B.V.(プレ・サステナビリティ社、本社:オランダ)と業務提携を実施すると発表した。 これによって帝人はこれまで進めてきた炭素繊維、アラミド繊維などの製造工程における GHG 排出量の削減に向けた取り組みをさらに強化し全製品のライフサイクルを対象に環境負荷低減を推進する。 4社の知見と帝人がこれまでに蓄積してきたノウハウを融合し、より幅広いサプライチェーンに対応可能な LCA や GHG 排出量の検証を行い、環境負荷低減に役立てていく方針だ。とくに、自社の炭素繊維やアラミド繊維ならびに FRPに関連する GHG 排出量のデータ分析によって、Scope3 における GHGの削減にも寄与する環境負荷低減に向けた対策を強化していく考えだ。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1668651188.pdf |