2022年11月22日
三井化学、京大内に「デジタルケミカルラボ」設置
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三井化学

 三井化学は22日、京都大学と共同でデータ科学やフロー合成等の技術を統合させた自律的な自動合成実験システムを構築し、それを活用して高機能材料開発を共同で行う、産学共同研究講座を京大内設置すると発表した。
 
 両者は23年4月から京都大学工学研究科内で「三井化学・京大デジタルケミカルラボ」の活動を開始する。最先端の実用化技術の創出を目指し、社会課題の解決に取り組む。期間は23年4月~28年3月の5年間。

■三井化学・京大ラボ概要

◇名称 : 「三井化学・京大デジタルケミカルラボ」共同
◇目的 : 自律的な自動合成実験システムの構築とそれを活用した高機能材料の開発
◇期間 : 2023 年 4 月 1 日から 2028 年 3 月 31 日
◇所在地 : 京都大学 工学研究科(京都府京都市)内
◇共同ラボ長 :
・京都大学 工学研究科 外輪健一郎 教授、
・三井化学 年研究開発本部 生産技術研究所 内藤清嗣 グループリーダー


京都大学と「三井化学・京大デジタルケミカルラボ」を設置
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1669091526.pdf

Mitsui Chemicals, Kyoto University to Establish Joint Laboratory for Digital Chemistry
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1669091526.pdf