2022年12月01日 |
12月のアジア・ベンゼン価格810ドルに大幅低下 |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:ENEOS |
ENEOSは1日、22年12月のベンゼン・アジア契約価格(ACP)が、前月比85ドル安の1トン当たり810ドルで決着したと発表した。11月はトン当たり895ドルと今年最安値だったが、これをさらに更新した。 11月のアジア・ベンゼン市況は、川下需要に大きな改善が見られない中、アジアから米国への輸出数量も伸びず、軟調に推移した。こうした市場環境を反映し、12月ACPは前月比▲85ドル/トンでの決着となった。国内価格換算想定値は117.8円/kgとなる。 (注)ACP :Asian Contract Price :アジア契約市場における指標価格(運賃込み) ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1669883623.pdf |