2022年12月14日 |
可塑剤・11月の出荷 全品目とも前年比マイナス |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:可塑剤工業会 |
可塑剤工業会は14日、フタル酸系可塑剤の11月の需給実績を発表した。生産はDINPを除いていずれも前年同月を大きく下回った。アジピン酸系可塑剤も振るわなかった。世界経済の立ち直りやそれに伴う自動車、家電製品等の生産回復が今後のカギになりそうだ。 ■令和4年11月の可塑剤需給実績 単位:トン( )前年同月比% 【生産】 (フタル酸系) ◇合計 13,917 ( 89.1 ) ・DOP 5,534( 84.5 ) ・DBP 22 ( 56.4 ) ・DIDP 0( ー ) ・DINP 8,035( 104.6 ) ・その他 326 ( 39.9 ) (アジピン酸系) ◇生産 1,256 ( 85.9 ) 【出荷】(国内) (フタル酸系) ◇合計 16,367 ( 83.9 ) ・DOP 7,681( 95.1 ) ・DBP 62 ( 96.9 ) ・DIDP 157 ( 97.5 ) ・DINP 7,524 ( 73.9 ) ・その他 943 ( 91.9 ) (アジピン酸系) ◇出荷計 1,428 ( 94.5 ) |