2022年12月15日 |
積水化成品「ピオセラン」のラインアップ刷新 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:積水化成品 |
積水化成品工業(本社:大阪市北区、柏原正人社長)は15日、モビリティ領域で自動車部材や部品輸送梱包材として使用される「ピオセラン」のラインアップを刷新したと発表した。今後の環境ソリューションにつながる新しい品種を中心に「ピオセラン 2.0」として展開し、新規需要創出・拡販を目指す。24年度の売上目標は10億円。CO2削減効果は約20%。 ■「ピオセラン2.0」のラインアップ ▽ピオセラン RNW : 使用済みピオセランを回収し、「ピオセラン RNW」として再生、資源循環を可能とした。 ▽ピオセラン LW (Light Weight) : 自動車部材向けに発泡倍率を45倍とし、従来品(発泡倍率35倍)から約30%の軽量化を実現した。 ▽ピオセラン HS (High Strength):重量物梱包でのリターナブルニーズに応えるため、主要な発泡倍率 5~10倍の強度を20~30%高めた。 |