2022年12月16日 |
日化協・次世代人材育成プログラム 6大学選定 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:日本化学工業協会 |
日本化学工業協会(会長:福田信夫・三菱ケミカル代表取締役)は16日、13回目となる「化学人材育成プログラム」の2023年度からの支援先を決める専攻選定審査を行い、以下の6大学の化学系専攻を決めた。支援期間は6 年。9月に募集を開始し、一次審査(書類)、二次審査(プレゼンテーション審査)を経て、化学業界が求める高度理系人材の育成に尽力していると評価された6専攻(継続4、新規2)を選出した。 <23年度・化学人材育成プログラム支援先> ▽大阪大学大学院 :理学研究科 化学専攻 ▽鹿児島大学大学院 :理工学研究科 総合理工学専攻 ▽九州大学大学院 :工学府 応用化学専攻 ▽筑波大学大学院 :数理物質科学研究群 化学学位プログラム ▽東京工業大学 : 物質理工学院 応用化学系 ▽東京大学大学院 :工学系研究科 化学生命工学専攻 国際競争が激化する中、わが国としては基礎研究力の維持・向上、企業における高度理系人材の必要性、博士学位取得の重要性が増している。日化協は、大学院の化学分野で研究に打ち込む博士過程の研究生たちを対象に次世代を担う有望人材として支援していくため、2010年に同プログラムを立ち上げた。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1671171483.pdf |