2022年12月16日
周南市と4社、木質バイオマス材生産へ植林活動
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:東ソー

 山口県周南市と、出光興産、東ソー、トクヤマ、丸紅の企業4社は16日、木質バイオマス材生産共同実証事業の一環として 2022 年9月1日に締結した「植林実証共同事業契約書」に基づき、山口県周南市の戸田(へた)地区にある向嶽(むかいだけ)で早生樹種等の植林を行ったと発表した。
 
 本実証事業は、2021年 1月に設置された「周南市木質バイオマス材利活用推進協議会」を契機として、同年 12月日には「木質バイオマス材利活用及び森林整備等に関する連携協定」を締結し、具体的な計画を進めてきた。
 5者は共同で早生樹を活用した再造林による持続可能な森林経営モデルを構築し、森林資源の利活用を促進することで、木質バイオマス材の地産地消を目指す。

■植林樹種と広さ
▽スギ(エリートツリー)(0.57ha)
▽ハンノキ (0.33ha)
▽ユリノキ (0.53ha)
▽ヤシャブシ (0.31ha)
▽コウヨウザン (0.45ha)
▽ユーカリ (0.11ha)
(計 2.3ha)

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1671171067.pdf