2023年01月20日 |
クラレ「第13回 クルマの軽量化 技術展」出展 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:クラレ |
クラレは1月25~27日に東京ビッグサイトで開催される「第 15回 オートモーティブ ワールド(クルマの先端技術展)」に出展する。開発品である「表面平滑性付与シート」など、独自開発した自動車部材の軽化・高機能化に貢献する4つの複合材料関連素材を「第13回 クルマの軽量化 技術展」に展示する。 ■主な出展製品 ・表面平滑性付与シート(開発品) CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の表層に積層し成形することで、CFRP のボイドを低減し、表面の平滑性を高めることができるフェノキシ樹脂製メルトブローン不織布シート。 ・熱膨張固定シート(開発品) 加熱による膨張性能を利用し、部材同士を短時間で固定できるシートです。エポキシ樹脂での固定と比較し、有機溶剤を使用しないため VOC(揮発性有機化合物)の発生を低減できます。 ・「アーネストン」振動減衰グレード 振動減衰性を有する熱可塑性エラストマー。メッシュフィルム、シート、不織布、発泡シートなど、用途に合 わせて多様な形状で提供が可能。 ・新規耐熱コンポジット(開発品) 荷重たわみ温度が300℃を超える複合材料。ポリカーボネート樹脂とフェノキシ樹脂の硬化反応を利用。高温での成形が難しい装置でも成形が可能。成形時のエネルギー削減に貢献する。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1674181323.pdf |