2023年02月02日 |
東北大、高磁場による金属プラズマの発生 発見 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:東北大学 |
東北大学大学院の福島潤助教(応用化学)らの研究グループは2日、液体やガスを使わず、マイクロ波共振器で形成される高磁場のみで、固体金属から直接放出される金属イオンと電子によりプラズマが発生し、その維持ができることを発見したと発表した。 MgイオンやCaイオンはその内部エネルギーが大きいことから、金属酸化物の還元材として利用でき、従来に比べ、大幅な省エネルギー化を達成することができると期待されている。 同成果は、AIPアメリカ物理学協会出版局「AIP Publishing」で1月31日に公開された。 ニュースリリース参照 https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20230202_01web_plasma.pdf |