2023年03月15日
日化協、LRI第11期委託研究課題 新規5件決定
【カテゴリー】:団体
【関連企業・団体】:日本化学工業協会

 日本化学工業協会は15日、第11期「日化協 LRI(長期自主研究)」の研究課題として新たに5件の採択を決めたと発表した。同協会が指定する6つの研究テーマについて募集し、応募のあった全33件の中から5件を採択した。前年度からの継続7件と合わせ、2023年度(第11期)の委託研究課題数は12件となった。

【 新たに採択された研究課題と研究者 】
(1)「ゼブラフィッシュを用いた催奇形性評価の代替法開発」
 ▽代表研究者:平田 普三(青山学院大学 理工学部 教授)

(2)「閉鎖性海域 大阪湾をモデルケースにした MP の生態リスク評価」
 ▽代表研究者:堀江 好文(神戸大学 内海域環境教育研究センター 准教授)

(3)「マイクロプラスチック汚染のリスク対策に資する環境負荷量・発生源解析と環境リスク評価の実践」
 ▽代表研究者:内藤 航(産総研 エネルギー・環境領域 安全科学研究部門研究グループ長)

(4)「「生物利用可能性を考慮した生態リスク評価手法の開発
 ▽代表研究者:加茂 将史(産総研 エネルギー・環境領域 安全科学研究部門主任研究員)

(5)「神経毒性・発達神経毒性試験の代替法の OECDTG 提案を目指した AOP475 公定化のためのバリデーショ
ン研究」
 ▽代表研究者:關野 祐子(東京大学大学院 農学生命科学研究科 特任教授)

(注)研究概要はニュースリリースにあります。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1678846352.pdf