2023年03月16日 |
出光興産、太陽光発電からの電力供給事業開始 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:出光興産 |
出光興産と同社の100%子会社であるソーラーフロンティア(本社:東京都千代田区、渡辺宏社長)は、遠隔地に設置した太陽光発電設備から需要先へ電力を送電する自己託送について、手続きおよび運用をワンストップで代行するサービスを開発し、提供を開始した。 自己託送とは、自社の発電設備を設置し、そこで発電した電気を一般送配電事業者が運用する送配電ネットワークを介して遠隔地にある自社施設や事業所などに送電し利用する仕組みのこと。需要地の敷地内に太陽光発電設備を設置するスペースが限られている企業も利用できる。 今回開発した自己託送代行サービスは、自己託送制度を利用する企業に代わり、ソーラーフロンティアが、導入手続きや一般送配電事業者との契約代行など、自己託送に係る業務を包括的にサポートするもので、3月から本格的に提供を開始した。 出光グループはこれまでの発電開発の知見を生かして開発した発電量予測システム「フロンティア フォーキャスト」の高精度な予測により、インバランスを抑制する。複数の発電所から複数の拠点への対応も可能だ。 ■自己託送代行サービスについて : https://www.solar-frontier.com/jpn/industrial/jikotakuso/ |