2023年04月04日 |
三菱ガス化、三菱エンプラ社の持株75%に拡大 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱ガス化学 |
三菱ガス化学は3日、三菱ケミカルと50:50で保有していた三菱エンジニアリングプラスチックス(MEP)の株式25%を同日付で追加取得した。これによりMEPに対する持株比率は三菱ガス化学75%、三菱ケミカル25%となった。 あわせて、MEPは吸収分割によりポリブチレンテレフタレート(PBT)事業および一部ポリカーボネート(PC)事業を三菱ケミカルに、ポリアセタール樹脂・ポリフェニレンエーテル樹脂・高性能ポリアミド樹脂コンパウンド事業をグループ企業のグローバルポリアセタール(本社:東京都港区、大林直人社長)に同日付で移管した。 今回再編によりMEPは強みを持つポリカーボネート樹脂事業に技術やサービスを集中できるようになった。さらに高付加価値化を加速し、PC事業の競争力を強化していく方針だ。 ニュースリリース 三菱エンジニアリングプラスチックスの持分追加取得実施のお知らせ https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1680503618.pdf 日本ユピカの株式追加取得による完全子会社化に関するお知らせ https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1680508190.pdf ◆関連ファイル(2022年2月8日付:ニュースリリース) https://www.m-chemical.co.jp/news/2022/__icsFiles/afieldfile/2022/02/15/meprev.pdf |