2023年05月25日 |
4月のエチレン生産449千トン、前年比13.2%増 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:石油化学工業協会 |
石油化学工業協会が25日発表した4月の主要石化製品生産実績によると、エチレン生産量は449,100トンで、前月比▲2.6%(12,200トン)の減少、前年同月比では13.2%(52,400トン)のプラスだった。 定修は出興産・千葉工場の1社1プラント(前年同月は3社3センター)、稼働プラントの平均稼働率は84.5%(前月は79.2%)だった。 誘導品17品目のうち生産が前年比プラスとなったのは、LDPE、HDPE、PP、PVC、アセトアルデヒド、SBR、BR、トルエン、キシレンの9品目で、PS、EO・EGなどあとの8品目は前年を割った。消費マインドとしては持ち直しの状況にあるが、消費抑制の要因もまだ潜在しているという見方が有力だ。 4月実績 18品目 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1684990283.pdf 4樹脂 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1684990283.pdf MMA https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1684990283.pdf |