2002年03月08日
中外製薬、浮間工場が品質管理システム「ISO9001」認証取得
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:中外製薬

 中外製薬は8日、浮間工場(東京都北区、迫田義明工場長)が医薬品の製造に関し、品質マネジメントシステムの国際標準規格「ISO9001:2000」の認証を取得したと発表した。審査登録機関は日本化学キューエイ。

 同工場は、同社の主力製品である遺伝子組換えヒトエリスロポエチン製剤『エポジン』の原薬や、遺伝子組換えヒトG-CSF製剤『ノイトロジン』の原薬を、医療用医薬品を中心とした生産を行っている。
 浮間工場は一昨年2月、環境マネジメントシステム「ISO14001」の認証を取得している。
 
 なお同社は、グループ会社を含め、藤枝工場(静岡県藤枝市)、松永工場・広島中外製薬_(広島県福山市)、鏡石工場・東北中外製薬_(福島県岩瀬郡鏡石)、中外物流_(埼玉県加須市)、永光化成_(福島県西白河郡矢吹町)の5事業所で「ISO9000シリーズ」の認証を取得み。