2023年07月06日 |
NEDO「風車ウェイクの観測、評価手法」公募 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO |
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、「風車ウェイクの観測および評価手法の検討に関する研究開発」参加者の公募を開始した。公募期間は2023年8月4日まで。 政府は2050年の脱炭素社会実現に向けて、洋上風力発電では、2030年までに1,000万kW、2040年までに3,000万~4,500万kWの電力を確保するという意欲的な目標を掲げている。そこで風車ウェイクに関する観測手法の整理や発電効率など、日本特有の自然環境を生かした効率的な風力発電の実現をめざす。公募説明会を2023年7月14日(金)15時30分~16時30分 オンラインで開催する。 (参考) ◆風車ウェイクとは :風力発電において、風車の下流側に発生する領域で周囲よりも風速が低下し、乱流強度が増加する現象のこと。複数基の風車からなるウインドファームでは上流風車の影響によって後流風車に欠損(ウエイク)や風速の時間・空間に変動が生じやすい。 |