2023年07月20日 |
ダイセル、肌に効果の機能性表示食品事業 本格展開 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:ダイセル |
ダイセルは20日、フジッコ(本社:神戸市中央区)と共同開発した、大豆イソフラボンとラクトビオン酸を機能性関与成分とした、機能性表示食品をフジッコが消費者庁へ届出し、7月11日付で受理されたと発表した。 近年、女性特有の健康課題のケアを目的とした「フェムケア」が社会的な関心を集め、女性ホルモン様作用をもつ大豆イソフラボンが、健康素材として注目されている。フジッコは、大豆胚芽から抽出・精製した大豆イソフラボン素材である「フジフラボン」を開発し、両社共同で機能性研究を行ってきた。 ダイセルの健康食品素材であるラクトビオン酸は、ミネラルの吸収促進が期待される難消化性のオリゴ糖で、「フジフラボン」と「ラクトビオン酸」を同時に摂取することで、肌機能改善効果がより高くなることを確認済み。両社共同出願により特許も取得している。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1689828207.pdf |