2023年08月21日 |
7月のPPフィルム出荷実績、前年割れ続く |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本ポリプロピレンフィルム工業会 |
日本ポリプロピレンフィルム工業会は21日、7月の延伸フィルム(OPP)と無延伸フィルム(CPP)の生産・出荷実績を発表した。生産は両フィルムともに前年割れ、出荷も国内、輸出ともに前年比マイナスだった。輸出は両フィルムとも50%台と、大きく落ち込んだ。 ■OPPフィルム(延伸フィルム) 7月の生産は15.4千トンで前年比80.0%。国内出荷は16.3千トン(89.3%)、輸出は167トン(55.3%)で、出荷計は16.5千トン(88.8%)だった。いずれも年初いらいの前年比マイナスを継続。 国内向けは食品用13.1千トン(89.9%)、工業用・他2.1千トン(86.6%)、繊維・雑貨1.1千トン(87.4%)だった。内需計は16.3千トン(89.3%)、在庫は35.3千トン(128.2%)となった。 ■CPPフィルム(無延伸フィルム) 7月の生産は14.3千トン(95.3%)、国内出荷は12.3千トン(91.5%)、輸出225トン(57.1%)で、出荷合計は12.6千トン(90.5%)、在庫は33.7千トン(116.5%)となった。 国内向け内訳は食品10.5千トン(90.8)、工業用440トン(86.6)、繊維・雑貨・他1.4千トン(98.7)、内需計12.3千トン(91.5各%)だった。 ニュースリリース参照 7月実績 OPP https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1692583126.pdf CPP https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1692583126.pdf 出荷 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1692583126.pdf |